にのまんが 感想戦 #2

前回に引き続きにのめちゃんの漫画を描きました。

これは人類普遍の欲望だと思うのですが、妹にごはん作ってもらいたいですよね。わかる。

実はこの漫画のアウトラインは数年前にもぼんやり考えていて、当時はうまく形にならずに諦めていました。前回もそうですが、私の場合は2-3ページくらいの少ないページ数でも良いと考えると途端に描きやすくなるみたいです。昔は謎のこだわりがあって、「漫画たるもの最低8ページはないといかん」とか「起承転結をしっかり考えないといかん」みたいな考えに囚われていました1。その頃から考えると進歩したものです2

昔これを考えていたときに、描きたいシーンをツイートしてた気がしたので、探してみたらありました。

にのめちゃんのキャラが良く出ているシーンですし、数年越しに形にできて満足です。

今回、仕上げはちょっとだけ丁寧にやりました。一応ペン入れ的なことをして、トーンの代わりにベタ塗りで色を入れました。前回は濃淡がつくペンで陰影を入れていて、今回も最初はやってみたのですが少しイマイチでしかも時間がかかるので、思い切ってベタ塗りにしたら割と良かったです。

ただこれはある程度しっかりペン入れしたからこそ使える方法な気もするので、ペン入れのコストがかかりがちなのがネックではあります。もう少し低コストな方法を模索したいですね。あと兄の髪を塗るのがめちゃくちゃ面倒くさかったです。

ところで、蛇足というか漫画で描けよという話かもしれない補足をすると、にのめちゃんとお兄ちゃんは家庭の事情で二人暮らしで、兄は生徒会があって少し遅めに帰るので、晩ごはんは基本早めに帰ってくるにのめちゃんが作るという裏設定があります。このあたりの話もどこかで描きたいですね。

現場からは以上です。

Footnotes

  1. これは、当時参考にしていた漫画技法書の影響も大きいです。もちろんその技法書は何も悪くなくて、単に自分の視野が狭かっただけです。反省。単一の情報に頼りすぎないように気をつけましょう。

  2. 進歩したと言う割にそんなに起承転結してなくね?と思ったあなたは鋭い。ここでの「進歩」は、「完成させて世に出すことができるようになったこと」を指しています。極端な話、面白さは関係ありません(もちろんやれる範囲で面白くしたくはありますが)。創作活動において「完成させること」は絶対の正義だと思っています。

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